福井県百年眼鏡工房の評判は?実際に買ってみたら詐欺ではなかったけど怪しい?口コミやどこの国か独自の考察

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【この記事の概要】私の親がYouTube広告で見た「福井県百年眼鏡工房」と名乗る謎の通販サイトでメガネを知らぬ間に買っていた。

実際に届いた現物は意外と普通?でも調べたら、特定商取引に関する表記会社概要ページに「運営会社の名前」や「住所がない」事実に少し怖くなった話。。。

この記事でわかること

  • YouTube広告で話題の「福井県百年眼鏡工房」の正体と実態
  • 2本7000円の眼鏡は「使える」のか?レビュー
  • なぜ会社概要に「住所」がないのか?
  • 購入してしまった後の個人情報リスクと、高齢の親を守る対策

久しぶりのお正月。実家に帰省して、こたつでみかんを食べていた時のことでした。


「そういえば、YouTube見てたら福井の眼鏡が安かったから買ったんだよ。2本あるから、お前も一つ使うか?」


父がおもむろに取り出したのは、眼鏡。


詳しく聞くと「福井県百年眼鏡工房」と名乗る通販サイトで、鯖江のメガネが2本で7000円だったとのこと。


「えっ、鯖江(さばえ)の眼鏡がそんなに安いの? しかもYouTube広告で?」


「代引きで払ったから安心だぞ。モノも悪くないし」

私はその時、鯖江の眼鏡ブランドについて詳しく知りませんでした。「へぇ、ラッキーじゃん」くらいに思って一つ貰ってきたのです。


しかし、自宅に戻ってTwitter(X)やネットで何気なく検索してみたところ……。


「詐欺?」「届かない」「怪しい」「中国から届く?」


そんな不穏なワードが大量に出てくるではありませんか。
手元にある眼鏡は、確かに存在します。

普通に使えるし、見えます。


でも、調べれば調べるほどなんか怖くなってきました。


今回は、実際に購入してしまった(親が)立場から、この「福井県百年眼鏡工房」の謎と、今後私たちが気をつけるべき「住所ロンダリング」のリスクについて、徹底的にまとめました。

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1. 手元にある「2本7000円」の眼鏡、実際のところどうなの?

まず、感情論抜きにして「モノ」としての評価をしてみます。
私が貰った一本。正直に言います。

通販サイトが怪しく感じるかどうかは置いておいて、実際に届いたメガネの品質を率直に意見。

結論:1本3500円ならそこそこ品質も良いしお得感あると感じた。

これが率直な感想です。口コミとかネットの意見を見なかったらここまで不安にならなかったかも。

質感は「数千円で売っているファッション眼鏡」

手に取った瞬間、軽いなと思いました。


鯖江の眼鏡といえば、アセテートという植物由来の樹脂を使い、独特のしっとりとした重みと艶があるのが特徴です。しかし、この眼鏡は少しカサカサした質感。

良く言えば軽い。

よくあるメガネの質感です。

「7000円で2本(1本3500円)」なら、雑貨屋で買う眼鏡としては妥当なラインかもしれません。


ここが、この件のモヤモヤするところであり、巧みなところなんです。

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2. なぜ「会社概要」に住所がないのか?徹底リサーチして見えた闇

私が一番ゾッとしたのは、眼鏡の品質ではありません。


ネットでこの販売サイト(らしきページ)を探し当て、「会社概要」をクリックした時です。

販売サイトを探し当てて?なぜ?と思いませんか?

実は、YouTube広告から飛んでこの通販サイトで買ったらしく、注文後にページを閉じて買った通販サイトのページが分からなくなっていました。

というのも、福井県百年眼鏡工房というサイトはなく、福井県百年眼鏡工房という名前とは全く異なる名前のサイトでした。

福井県百年眼鏡工房で検索しても、親が買ったそのサイトが出てこなかった。ここが大変でした。

ネットで検索すると私と同じ状況の人がいらしたのでその方の情報をもとに買った通販サイトを再度探して当てることができました。

そしてそのサイトにアクセス。

会社概要ページに……住所がない!?会社名や電話番号すらも書かれていない。


待ってください。「福井県」と名乗っているんですよ?
常識的に考えて、福井県のどこか(鯖江市や福井市)に工房や会社があるはずですよね。

特定商取引法違反の疑い?

ネットで物を売る場合、日本の法律(特定商取引法)では「事業者の住所・電話番号・代表者名」を正確に表記する義務があります。住所を隠して販売するのは、ルール違反です。

でもこれは日本で販売する日本の会社の場合のルールです。

海外にある会社が海外の倉庫から直接送る形式のときはこのルールの適用外?

この福井県百年眼鏡工房と名乗る通販はどこの国で運営されているの?日本?

もし日本なら特定商取引法違反の疑い?

「福井県百年眼鏡工房」なんて会社は存在しない?

国税庁の法人番号公表サイトで検索をかけてみました。
結果は……「該当なし」。


さらに、Googleマップで福井県内の眼鏡工場や会社を片っ端から調べましたが、この名前の施設はヒットしません。


福井県眼鏡協会の加盟リストにもありません。
ここで一つの仮説が浮かび上がります。

「これ、本当に日本の会社なの?」探してもどこにも見当たらない。通販サイトのページにも載っていない

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3.「福井県」はただの「形容詞」?

「福井県百年眼鏡工房」というのは、会社名ではなく「そういう雰囲気の商品名」という認識なのかもしれません。


ネットで検索しても福井県百年眼鏡工房という会社は見つからない。

それと福井県百年眼鏡工房と名乗る通販サイトは複数あるようです。

私の親が買ったサイトは会社の情報などが一切載っていませんでしたが、福井県百年眼鏡工房と名乗る別のサイトでは会社が概要ページに中国の会社と住所が載っていたそう。

福井県百年眼鏡工房と名乗る通販サイトは複数確認できますが、全て同じ運営なのでしょうか?それともそれぞれ全く無関係なのでしょうか?

福井県百年眼鏡工房はただ形容詞の意味で使っているだけで、福井県にある鯖江のメガネとは全く関係ないのでしょうか?

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4. 親が勝手に購入してしまった「個人情報」は大丈夫なのか?

私が今、一番心配しているのはここです。
「商品は届いたし、モノも使えるからいいや。勉強代だね」
そう思って終わらせたいところですが、データは残ります。

入力してしまった情報
・親の氏名
・実家の住所
・電話番号

「カモリスト」への掲載リスクはあるのか?

世の中には「騙されやすい人リスト(カモリスト)」という名簿が売買されています。
「YouTubeの広告を見て、代引きで、よく知らない会社から物を買った」という事実は、業者から見れば「ガードが緩い優良顧客」に見えます。

怪しい通販サイトや詐欺通販サイトに個人情報が渡った場合、そういうカモリストと呼ばれるリストに載るリスクがあるそうですが、この通販サイトではどうなのでしょうか?

そういうリストに私の親の情報が載らないかが心配でした。

なぜそのような心配をするかと言うと、親が買ったその通販サイトには会社の情報やどこの国の会社かも書かれていなかったからです。

会社の情報が書かれていないので海外の会社?もし日本の会社なら特定商取引法違反に該当する可能性は?

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福井県百年眼鏡工房は詐欺ではないと思う。カモリストにも載らないと思うが私の見解。

まだこの通販サイトで購入してから時間が経っていないので、断定はできないが、この通販サイトで購入してもカモリストに載っていないし、詐欺でもなかったです。

今のところは届いて以降何も問題はないので現時点では大丈夫そうです。

会社の情報が載っていなかったりして怪しく感じる部分はあるのであくまでも自己責任ではある。

もし今後何か進展があったら追記します。

福井県百年眼鏡工房が詐欺かどうか?については、私の見解としては詐欺ではないと思います。

その理由として、実際に届いた。

福井県の鯖江のメガネを名乗っていることについては、それが鯖江の眼鏡ではないという明確な証明ができない点。

この2つから完全な詐欺とは言えないと思いました。

福井県鯖江市産のメガネフレームの国内シェアは90%以上、世界シェアでも20%と圧倒的なシェア率を誇っています。

シェア率が大きいので、本当に鯖江のメガネフレームである可能性もあるし、材料の一部分だけが鯖江のものが使用されていてそれを鯖江のメガネとしている可能性もある。OEM供給を受けて部分的に鯖江のメガネフレームを使っている可能性などが絶対ないとは言えない点です。

本物の鯖江のメガネならこんな安い値段で販売できるわけがないとの意見はあります。ですが、一部分だけでも鯖江で作られたパーツがそのメガネに使われているいれば完全に詐欺とは言えない点。。

中国製のメガネを鯖江で最終梱包して鯖江産として販売しているケースなど

ですから完全に、鯖江の眼鏡ではないという明確な証明ができない点。

これが物事を複雑にしている点です。

確かに怪しく感じる部分はあるので、怪しいと感じるなら買わなければ良いし。もし買ってしまっても、個人情報に関しては今のところ被害はありません。

実際に届いた品質に関しては、値段相応だと思いました。本物の鯖江のメガネなのかは分かりません。鯖江のメガネを持っていないので比較のしようがない。

でもネットの意見としては本物の鯖江のメガネが1個あたり3500円で買えるはずはない。この意見が多かったです。

材料の一部分だけでも鯖江のメガネと同じ部品が使われているケースや最終梱包を鯖江でして鯖江のメガネと謳っているケースも絶対ないとは言い切れない。

商品説明に、「福井県」とか「鯖江」というワードは含まれているが、100%全て福井県の鯖江で生産されたものなのかのついては書かれていません。

何をもってして鯖江のメガネなのかの定義が難しいなと今回調べて思いました。

モヤモヤする部分はあるが、絶対に鯖江のメガネではないという証明ができない点。

「代引き」って実は安全な支払い方法なのか?

クレジットカードならカード会社が止めてくれますが、代引きは玄関先で現金を払ったら、もう取り戻せません。

逆に言えば商品を受け取らなければ代金を支払わなくてよい。

今回、私の親が代引きで支払ったので、受け取り拒否はできませんでした。

高齢の親がいる家庭で心配なら、配送会社に事前に代引きでくる配送は受け取り拒否にして欲しいと伝えておくことで勝手に受け取ってしまうことは避けられます。

今回の件で、配送会社に連絡して、次回からは代引きで送られてくる知らない通販の荷物は全て受け取り拒否の対応をしてほしいと伝えました。

返品ですが受け取った後に返品も難しいでしょうね。どうしてか?

会社概要に会社の所在地や電話番号すら載っていません。

どこに返品するのって話ですから。

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5. 返品は無理?これからの対策

さて、返品についてですが……。
正直、今回は諦めたほうが無難だと私は判断しました。

  • 相手の住所が不明(返品先がわからない)
  • 電話番号も載っていない
  • 今後の対策としては、商品自体は1つあたり3500円程度だったので勉強代として受け止める。
  • 離れて暮らす親が勝手に注文しないように今後の対策としては、次回からは配送会社に連絡して代引きで送られてくる知らない通販の荷物は全て受け取り拒否にしてもらう。

7000円は安くはないですが、致命的な金額でもありません。
モノ自体は手元にあって、眼鏡として機能はしている。

詐欺ではないと思うが、ネットでいろいろな口コミを見て少し不安になった。

【重要】知らない荷物は受け取らない!
・「注文したっけ?」と迷ったら、受け取り拒否をする。
・代引きの荷物が来たら、配送会社からまず私に電話してもらう。
・「お届け物です」と言われても、通販で注文したかどうかを確認できるまではすぐにドアを開けない。

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6. そもそも「本物の鯖江眼鏡」とは何か?

最後に、私が調べた「本物」の話を少しだけさせてください。
今回の件で、逆に鯖江の眼鏡に興味が湧いて調べたんです。


本物の「Made in SABAE」は、凄まじいです。


分業制の極み:フレームの形を作る人、磨く人、金具を作る人、それぞれが別の工場の職人。一つの眼鏡に200以上の工程がある。

アセテートの熟成:樹脂を乾燥させて寝かせ、変形しないようにしてから削り出す。

チタン加工技術:世界で初めてチタン製眼鏡を実用化したのが鯖江。軽くて丈夫で錆びない。

普通なら値段は3万、4万するらしい。

だからなぜ、鯖江のメガネが1つ3500円で買えるのって話です。部分的に鯖江産の部品を使っているケースもあるので詐欺とは言えないです。

何を持って鯖江のメガネと呼ぶのか?

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まとめ:見えない相手から物を買う時代

今回の「福井県百年眼鏡工房」騒動。
まとめると、こういうことになります。
1. 商品は届くし、使えるレベルではある。値段にしてはいい感じ。
2. でも会社の実体は不明(住所なし、電話も書かれていない)。
3. 福井県製である証拠はどこにもない。
4. 個人情報がどこの国で保管されるのか不明。どこの国が運営しているのかわからないから。


「良かれと思って」買ってくれたものに対して、「これ詐欺だよ!返品しなよ!」と頭ごなしに否定するのは悲しいですよね。


商品自体は届くし。品質も値段相応に感じました。

買った本人が納得してるならそれでいいんじゃない。

だけどネットの評判を見て不安になったのは確か。

追伸
もし、同じように「買っちゃった…」という方がいたら、Twitterやコメントで教えてください。一人じゃないと知るだけで、不安は少し軽くなりますから。

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